REPAIR [リペア修理]

■修理につきましては、店頭での修理と、ラボに出す修理がございます。眼鏡の素材や壊れかたによりお断りする場合もございます。ラボに出す場合には、お見積もりと修理にかかる日数を個々にご相談のうえ修理をすすめさせていただきます。
※修理やオーバーホールに対応できない眼鏡もございますのでご了承ください。

■他店様でご購入になりました眼鏡のご調整のみや、メンテナンスにつきましては(調整中、破損する場合もございますので)お断りさせていただきます。ご了承くださいませ。

お困りごとをリペア修理で解決します

フレームが
壊れた
カラーが
剥がれた
オーバーホール
して欲しい
フレームが
変形した
カラーを
変更したい
セルの鼻盛り
クリングスの交換

ロウ付 修理

Before
After

ロウ付のみの修理は、1000℃以上の高熱をかけ銀ロウを使って修理します。
そのため表面に付いていますメッキ(塗装)が焼け焦げてしまいます。
ロウ付面の表裏を磨くため、メッキの下地がむき出しになりシルバーになります。
濃いカラーがついている場合、修理あとが目立ちます。
機能的には全く問題はありません。

レーザーロウ付 修理

Before
After

レーザーロウ付は、レーザーを照射し溶接をしていきます。
そのままでは強度が弱いためレーザー溶接部分に〝チクニロウ〟を使い“差しロウ”をしていきます。
溶接部分のみレーザーが照射されるためそれ以外の部分は空洞になっています。
銀ロウを使ったロウ付けとは異なり熱伝導がないため、表のメッキが焼け焦げることはありません。
お急ぎの方にはお勧めの修理です。
レーザー溶接ができる個所、できない素材(ニッケル銅合金)などがございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

ナイロールのリム切れ(割れ) 修理

Before
After

ナイロールのリム切れ、リムの縦割れも、修理は可能です。
基本的にはレーザー溶接で修理します。
材質の問題でロウ付修理を行う場合には、ナイロールの溝が一部埋まりますが、ナイロールの溝糸と下糸の取付けに問題はありません。

セルブリッヂ折れ 修理

Before
After

セルのブリッヂ折れ修理は、破損箇所付近の表側と裏側の生地を少し削り、その部分に類似色の生地を貼り合せて繋いだ後、研磨をして形を整えます。
リム切れの場合も同じ方法で修理可能です。
生地の模様や色が特殊な場合は、繋いだ痕が残ることがあり、樹脂フレームや生地の劣化が激しいものは接着が出来ないため、修理不能となります。

セルテンプル丁番 修理

Before
After
Before
After

セルテンプルの丁番修理は、そのまま丁番をロウ付けするとアセテートが溶けてしまうため、
熱が伝わらない部分まで3cmほど裏側の生地をカットします。
その後、丁番をロウ付けし、カットした所に似た色のアセテート生地を貼り合せて研磨し、形を整えます。
バネ丁番のタイプも同様の修理になりますが、バネBOXは類似形状での対応となります。
生地の模様や色が特殊な場合は、違いが出ることがあり、内側のロゴや品番等のシルク印刷が無くなります。

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